Agentive
副業・収益化

AI LP制作サービスで月20万円 — Figma MCP + Claude Codeで高速納品

約6分で読めます

AI LP制作サービスで月20万円 — Figma MCP + Claude Codeで高速納品

ランディングページ(LP)制作は、Web制作の中でも最も需要が安定している分野だ。広告を出す企業は必ずLPが必要になり、ABテストや季節キャンペーンのたびに新しいLPが求められる。従来は1本のLP制作に1〜2週間かかっていたが、Figma MCPとClaude Codeを組み合わせれば、制作時間を1/5〜1/10に圧縮できる。この速度差こそが、AI活用フリーランスの最大の武器だ。

LP制作市場の現状と機会

なぜLPの需要は尽きないのか

企業のデジタルマーケティング予算は年々増加しており、その受け皿としてLPの需要は拡大し続けている。Google広告やMeta広告を運用する企業は、広告のCVR(コンバージョン率)を改善するためにLPの改善を繰り返す必要がある。

つまりLPは「作って終わり」ではなく、「作り続ける」ものだ。これがフリーランスにとって継続案件になりやすい理由でもある。

価格設定の目安

プラン価格制作時間(AI活用)含まれるもの
シンプルLP5〜10万円2〜3時間1ページ、レスポンシブ対応
本格LP10〜30万円1〜2日デザインカスタム、フォーム実装、分析タグ
LP+広告運用30〜50万円3〜5日LP制作+Google/Meta広告の初期設定
LP改善パッケージ月額5〜15万円月4〜8時間月次ABテスト、CVR改善提案

AIを使ったLP制作パイプライン

全体フロー

LP制作をAIで高速化するパイプラインは以下の通りだ。

  1. ヒアリング: クライアントの目的、ターゲット、訴求ポイントを確認(30分)
  2. ワイヤーフレーム: Figma MCPでセクション構成を生成(15分)
  3. デザイン: Figmaでビジュアルを仕上げる(30分〜1時間)
  4. コーディング: Claude CodeでHTML/CSS/JSを生成(30分)
  5. デプロイ: Netlify/Vercelに公開(5分)
  6. タグ設定: GA4・広告タグを設置(15分)

合計: 2〜3時間で1本のLPが完成する。

Claude Codeでのコーディング実践

ヒアリングシートをもとに、Claude Codeに直接LP生成を指示する例を示す。

【Claude Codeへの指示例】

以下の仕様でランディングページを作成してください。

■ サービス: オンライン英会話スクール「TalkBuddy」
■ ターゲット: 30-40代ビジネスパーソン
■ CVアクション: 無料体験レッスン申込
■ 訴求ポイント:
  - ビジネス英語特化
  - 1レッスン25分、朝6時から深夜24時まで
  - 講師は全員ビジネス経験者
  - 月額9,800円で毎日受講可能

■ セクション構成:
  1. ヒーロー(キャッチコピー + CTA)
  2. 課題提起(よくある悩み3つ)
  3. サービス特徴(4つの強み)
  4. 料金プラン
  5. 受講者の声(3名分)
  6. FAQ(5問)
  7. CTA(再度申込ボタン)

■ 技術要件:
  - HTML/CSS/JS(フレームワーク不使用)
  - モバイルファースト、レスポンシブ対応
  - ページ速度最適化(画像遅延読み込み)
  - OGP設定済み

レスポンシブ対応のテンプレート基盤

毎回ゼロから作るのではなく、再利用可能なLP基盤を用意しておく。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>{{サービス名}} | {{キャッチコピー}}</title>
  <meta name="description" content="{{メタディスクリプション}}">
  <!-- OGP -->
  <meta property="og:title" content="{{サービス名}}">
  <meta property="og:description" content="{{説明}}">
  <meta property="og:image" content="{{OGP画像URL}}">
  <style>
    :root {
      --primary: #2563EB;
      --primary-dark: #1D4ED8;
      --text: #1F2937;
      --bg: #FFFFFF;
      --section-bg: #F9FAFB;
    }
    * { margin: 0; padding: 0; box-sizing: border-box; }
    body { font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif; color: var(--text); }
    
    .container { max-width: 1080px; margin: 0 auto; padding: 0 20px; }
    
    .hero {
      background: linear-gradient(135deg, var(--primary), var(--primary-dark));
      color: white; padding: 80px 20px; text-align: center;
    }
    .hero h1 { font-size: clamp(1.8rem, 4vw, 2.8rem); margin-bottom: 20px; }
    
    .cta-button {
      display: inline-block; padding: 16px 40px;
      background: #F59E0B; color: #1F2937; font-weight: bold;
      border-radius: 8px; text-decoration: none; font-size: 1.1rem;
      transition: transform 0.2s;
    }
    .cta-button:hover { transform: translateY(-2px); }
    
    .section { padding: 60px 20px; }
    .section:nth-child(even) { background: var(--section-bg); }
    
    @media (max-width: 768px) {
      .hero { padding: 50px 16px; }
      .section { padding: 40px 16px; }
    }
  </style>
</head>
<body>
  <section class="hero">
    <div class="container">
      <h1>{{キャッチコピー}}</h1>
      <p>{{サブコピー}}</p>
      <a href="#form" class="cta-button">{{CTAテキスト}}</a>
    </div>
  </section>
  <!-- 以下セクション省略 -->
</body>
</html>

CVRを高めるLP設計の原則

AIでLPを高速に作れるだけでは差別化にならない。「成果の出るLP」を作れることが重要だ。

1. ファーストビューの3秒ルール

ユーザーはLPを開いて3秒以内に「自分に関係あるかどうか」を判断する。ファーストビューには以下を必ず含める。

  • 誰のためのサービスか(ターゲット明示)
  • 何が得られるか(ベネフィット)
  • 今すぐ何をすべきか(CTA)

2. 社会的証明の配置

「受講者の声」「導入企業ロゴ」「メディア掲載実績」は、CTAボタンの直前に配置するのが最も効果的だ。ユーザーが「申し込もうかな」と思った瞬間に背中を押す材料になる。

3. フォームの最適化

入力フィールドが多いほどCVRは下がる。初回接点では「名前」「メールアドレス」の2項目のみが理想だ。電話番号や住所は後のステップで取得する。

営業とクライアント獲得

ターゲットの見つけ方

LP制作の見込み客を効率的に見つける方法を3つ紹介する。

  1. Google広告の出稿者を探す: 検索広告を出している企業は必ずLPを持っている。LPの品質が低い企業に「改善提案」をDMする
  2. クラウドソーシングの「LP制作」カテゴリ: CrowdWorks、Lancersで常時50件以上のLP制作案件が募集されている
  3. 広告代理店との提携: 広告運用はできるがLP制作のリソースが足りない代理店は多い。下請けとして安定的に案件を受けられる

提案のコツ: ビフォーアフターを見せる

既存LPの改善提案をする場合は、「現状のLP」と「改善案のモックアップ」を並べて提示する。Claude Codeで改善案を30分で作り、スクリーンショットを添付するだけで提案の説得力が劇的に上がる。

月20万円の達成モデル

案件タイプ月間件数単価売上
新規LP制作2件50,000円100,000円
LP改善・ABテスト1件30,000円30,000円
月額保守(既存クライアント)3社20,000円60,000円
コーディングのみ(デザイナーから依頼)1件15,000円15,000円
合計205,000円

AI活用による制作速度が通常の5〜10倍ということは、同じ時間で5〜10倍の案件をこなせるということだ。品質を維持しながら量をこなすことで、月20万円は十分に達成可能な数字になる。

まとめ

LP制作は需要が安定しており、AI活用で圧倒的な速度差を生み出せる分野だ。Figma MCPでデザイン、Claude Codeでコーディング、Netlifyでデプロイという一気通貫のパイプラインを構築すれば、1本のLPを2〜3時間で納品できる。この速度を武器に、クラウドソーシングと広告代理店ルートで案件を獲得していこう。

関連記事

A

Agentive 編集部

AIエージェントを実際に使い倒す個人開発者。サイト制作の自動化を実践しながら、その知見を発信しています。