AI LP制作サービスで月20万円 — Figma MCP + Claude Codeで高速納品
AI LP制作サービスで月20万円 — Figma MCP + Claude Codeで高速納品
ランディングページ(LP)制作は、Web制作の中でも最も需要が安定している分野だ。広告を出す企業は必ずLPが必要になり、ABテストや季節キャンペーンのたびに新しいLPが求められる。従来は1本のLP制作に1〜2週間かかっていたが、Figma MCPとClaude Codeを組み合わせれば、制作時間を1/5〜1/10に圧縮できる。この速度差こそが、AI活用フリーランスの最大の武器だ。
LP制作市場の現状と機会
なぜLPの需要は尽きないのか
企業のデジタルマーケティング予算は年々増加しており、その受け皿としてLPの需要は拡大し続けている。Google広告やMeta広告を運用する企業は、広告のCVR(コンバージョン率)を改善するためにLPの改善を繰り返す必要がある。
つまりLPは「作って終わり」ではなく、「作り続ける」ものだ。これがフリーランスにとって継続案件になりやすい理由でもある。
価格設定の目安
| プラン | 価格 | 制作時間(AI活用) | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| シンプルLP | 5〜10万円 | 2〜3時間 | 1ページ、レスポンシブ対応 |
| 本格LP | 10〜30万円 | 1〜2日 | デザインカスタム、フォーム実装、分析タグ |
| LP+広告運用 | 30〜50万円 | 3〜5日 | LP制作+Google/Meta広告の初期設定 |
| LP改善パッケージ | 月額5〜15万円 | 月4〜8時間 | 月次ABテスト、CVR改善提案 |
AIを使ったLP制作パイプライン
全体フロー
LP制作をAIで高速化するパイプラインは以下の通りだ。
- ヒアリング: クライアントの目的、ターゲット、訴求ポイントを確認(30分)
- ワイヤーフレーム: Figma MCPでセクション構成を生成(15分)
- デザイン: Figmaでビジュアルを仕上げる(30分〜1時間)
- コーディング: Claude CodeでHTML/CSS/JSを生成(30分)
- デプロイ: Netlify/Vercelに公開(5分)
- タグ設定: GA4・広告タグを設置(15分)
合計: 2〜3時間で1本のLPが完成する。
Claude Codeでのコーディング実践
ヒアリングシートをもとに、Claude Codeに直接LP生成を指示する例を示す。
【Claude Codeへの指示例】
以下の仕様でランディングページを作成してください。
■ サービス: オンライン英会話スクール「TalkBuddy」
■ ターゲット: 30-40代ビジネスパーソン
■ CVアクション: 無料体験レッスン申込
■ 訴求ポイント:
- ビジネス英語特化
- 1レッスン25分、朝6時から深夜24時まで
- 講師は全員ビジネス経験者
- 月額9,800円で毎日受講可能
■ セクション構成:
1. ヒーロー(キャッチコピー + CTA)
2. 課題提起(よくある悩み3つ)
3. サービス特徴(4つの強み)
4. 料金プラン
5. 受講者の声(3名分)
6. FAQ(5問)
7. CTA(再度申込ボタン)
■ 技術要件:
- HTML/CSS/JS(フレームワーク不使用)
- モバイルファースト、レスポンシブ対応
- ページ速度最適化(画像遅延読み込み)
- OGP設定済み
レスポンシブ対応のテンプレート基盤
毎回ゼロから作るのではなく、再利用可能なLP基盤を用意しておく。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>{{サービス名}} | {{キャッチコピー}}</title>
<meta name="description" content="{{メタディスクリプション}}">
<!-- OGP -->
<meta property="og:title" content="{{サービス名}}">
<meta property="og:description" content="{{説明}}">
<meta property="og:image" content="{{OGP画像URL}}">
<style>
:root {
--primary: #2563EB;
--primary-dark: #1D4ED8;
--text: #1F2937;
--bg: #FFFFFF;
--section-bg: #F9FAFB;
}
* { margin: 0; padding: 0; box-sizing: border-box; }
body { font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif; color: var(--text); }
.container { max-width: 1080px; margin: 0 auto; padding: 0 20px; }
.hero {
background: linear-gradient(135deg, var(--primary), var(--primary-dark));
color: white; padding: 80px 20px; text-align: center;
}
.hero h1 { font-size: clamp(1.8rem, 4vw, 2.8rem); margin-bottom: 20px; }
.cta-button {
display: inline-block; padding: 16px 40px;
background: #F59E0B; color: #1F2937; font-weight: bold;
border-radius: 8px; text-decoration: none; font-size: 1.1rem;
transition: transform 0.2s;
}
.cta-button:hover { transform: translateY(-2px); }
.section { padding: 60px 20px; }
.section:nth-child(even) { background: var(--section-bg); }
@media (max-width: 768px) {
.hero { padding: 50px 16px; }
.section { padding: 40px 16px; }
}
</style>
</head>
<body>
<section class="hero">
<div class="container">
<h1>{{キャッチコピー}}</h1>
<p>{{サブコピー}}</p>
<a href="#form" class="cta-button">{{CTAテキスト}}</a>
</div>
</section>
<!-- 以下セクション省略 -->
</body>
</html>
CVRを高めるLP設計の原則
AIでLPを高速に作れるだけでは差別化にならない。「成果の出るLP」を作れることが重要だ。
1. ファーストビューの3秒ルール
ユーザーはLPを開いて3秒以内に「自分に関係あるかどうか」を判断する。ファーストビューには以下を必ず含める。
- 誰のためのサービスか(ターゲット明示)
- 何が得られるか(ベネフィット)
- 今すぐ何をすべきか(CTA)
2. 社会的証明の配置
「受講者の声」「導入企業ロゴ」「メディア掲載実績」は、CTAボタンの直前に配置するのが最も効果的だ。ユーザーが「申し込もうかな」と思った瞬間に背中を押す材料になる。
3. フォームの最適化
入力フィールドが多いほどCVRは下がる。初回接点では「名前」「メールアドレス」の2項目のみが理想だ。電話番号や住所は後のステップで取得する。
営業とクライアント獲得
ターゲットの見つけ方
LP制作の見込み客を効率的に見つける方法を3つ紹介する。
- Google広告の出稿者を探す: 検索広告を出している企業は必ずLPを持っている。LPの品質が低い企業に「改善提案」をDMする
- クラウドソーシングの「LP制作」カテゴリ: CrowdWorks、Lancersで常時50件以上のLP制作案件が募集されている
- 広告代理店との提携: 広告運用はできるがLP制作のリソースが足りない代理店は多い。下請けとして安定的に案件を受けられる
提案のコツ: ビフォーアフターを見せる
既存LPの改善提案をする場合は、「現状のLP」と「改善案のモックアップ」を並べて提示する。Claude Codeで改善案を30分で作り、スクリーンショットを添付するだけで提案の説得力が劇的に上がる。
月20万円の達成モデル
| 案件タイプ | 月間件数 | 単価 | 売上 |
|---|---|---|---|
| 新規LP制作 | 2件 | 50,000円 | 100,000円 |
| LP改善・ABテスト | 1件 | 30,000円 | 30,000円 |
| 月額保守(既存クライアント) | 3社 | 20,000円 | 60,000円 |
| コーディングのみ(デザイナーから依頼) | 1件 | 15,000円 | 15,000円 |
| 合計 | 205,000円 |
AI活用による制作速度が通常の5〜10倍ということは、同じ時間で5〜10倍の案件をこなせるということだ。品質を維持しながら量をこなすことで、月20万円は十分に達成可能な数字になる。
まとめ
LP制作は需要が安定しており、AI活用で圧倒的な速度差を生み出せる分野だ。Figma MCPでデザイン、Claude Codeでコーディング、Netlifyでデプロイという一気通貫のパイプラインを構築すれば、1本のLPを2〜3時間で納品できる。この速度を武器に、クラウドソーシングと広告代理店ルートで案件を獲得していこう。
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Agentive 編集部
AIエージェントを実際に使い倒す個人開発者。サイト制作の自動化を実践しながら、その知見を発信しています。